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3.不動産を購入するまでの流れはどのようになりますか?

家探しを始めるにあたり、最初に不動産を購入するまでの流れを理解しておくことは、今後の作業をスムーズに進めるうえで重要です。
今回は、不動産を購入するまでの流れを簡単にご説明していきたいと思います。

ここでは、不動産を仲介で購入するケースをご紹介します。

最近は、不動産ポータルサイトなどから希望物件を探すケースも増えていますが、まずは、物件の希望条件の概要を不動産業者に伝えます。
希望にあった物件を不動産業者から紹介してもらいましょう。

ここで、購入資金の関係をある程度、見当を付けておく必要があります。
特に住宅ローンを利用される方は自分がどれくらいの自己資金を用意でき、どれくらいの金額を借り入れなければならないか考慮しておくことが大切。
希望の物件に巡り会えても希望金額の住宅ローンが借りられなかったため、断念しなければならないといったケースも想定されますので注意したいところです。

紹介された物件で希望にあったものがあれば実際に現地案内を受けます。
そして、その物件について購入を希望する場合「購入申込書」「買い付け証明書」など、購入の意志表示をする書面を不動産業者経由で売主に提示します。

不動産業者は買主からの意向を受け、売主との交渉・売買契約条件の調整に入り、合意に至った場合は成約となり、売買契約の締結となります。

不動産を購入するまでの流れ

契約と決済が同時に行われるなどのケース以外の通常は、契約時に買主は売主に対して手付金を払います。
また、契約の前に不動産業者から重要事項説明が行われますので、物件の内容について確認して下さい。
売買契約終了後、ローンの申し込みの手続きを行います。

最後は、決済日に手付金を除く残代金の支払いを行い、登記と物件の引き渡しを受けます。その後、登記手続きが終わると権利証が届き、晴れて物件取得の手続きは完了となります。

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