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2.土地探しや現地見学での注意点は?

いざ、土地を探し始めると自分の希望条件に合った物件を多数の物件から選択し、判断しなければなりません。どの物件が良いか非常に悩むところだと思います。

今回は土地探し・現地見学で注意するチェックポイントを押さえておきましょう。

主な現地見学でのチェックポイント

  • 土地面積
  • 形状・間口・奥行き…予定している建築計画に影響がないかどうか?
  • 道路と敷地との関係…接道義務はもちろんのこと、道路の幅員など駐車場を設けた場合の車の出入りは大丈夫か?
  • 電気・ガス・水道・下水道の整備状況
  • 都市計画法上の用途地域の種類…建築計画や周囲の土地の開発計画に関わります
  • 日照・通風・騒音・臭気・水はけなどの状態…季節、気象条件、時間などによって変化しますので、特に注意が必要です
  • 境界…境界がはっきりしているか?

また、実際に生活していくうえで立地条件は大変重要です。
毎日の通勤に使用する交通機関の状況や商業施設、医療施設、公共施設などの整備状況とその位置を現地見学の際には、同時にチェックしましょう。

現地見学は、不動産業者に同行してもらうケースが大半だと思いますが、自分自身でも何回か足を運び、物件をあらゆる観点から考察することが大切です。
物件について、気になることや疑問点は、積極的に不動産業者に説明を求めましょう。

また建築計画のハウスメーカーなどが決定している場合は、ハウスメーカーにも同行してもらい、自身の建築計画との整合性を確認しましょう。

土地を購入するうえで、一番考えておかなければならないことは、「環境は変化する」ということです。
土地の購入は、一生のうちに何度もあるようなものではない非常に高価な買い物ですから、一度購入してしまうとなかなか、かえようがありません。

たとえば購入当初、敷地の南側が広く、日当たりが良好でもマンションが建設されて、日が当たらなくなってしまったというケースやライフプランの変化により、通勤や通学が不便になってしまったなどのケースが考えられます。
一方でスーパーの進出で今まで買い物に不便だったところでも便利になるというケースもあるはずです。

購入予定の土地の現状のメリット・デメリットを良く把握しておくことが重要です。

一生住み続けるかもしれない土地を物件の都合上、短期間で決断しなければならない場合もありますので、希望条件とその優先順位をしっかり考え、住んでから後悔しないようにしましょう。

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