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最近、家庭菜園を持つ事がちょっとしたブームになっています。
首都圏でも区が運営する共同賃貸農園が人気です。
仕事をリタイアされた方々の新しい趣味、
また若い世代で農作業を楽しみたい人々が増えています。
土と親しむ暮らしは、人間本来の生活であるといえます。
野菜や花を育てることで、汗を流す心地よさや収穫の喜び、大地の恵みを体感できます。
「農」 を取り入れた暮らしに合わせて住宅や敷地を生かせば、楽しさにあふれた「農園ライフ」が実現します。
塀が回って閉じた印象だった敷地を、庭先農園のある住居空間へと造りかえます。
外に開かれた庭のスペースは、地域の人たちとコミュニケーションを図る場所として、いわば縁側のような役割を担います。
地域住民の交流を深めることで、より住みやすい地域づくりが促されます。
空き家・空き区画や転出が予定されている複数の隣接区画をひとつにまとめて大きなブロックとし、テラスハウス(長屋的集合住宅)を建設して、気の合う人たちと暮らすプランです。
住居と駐車スペース以外は、共同菜園や果樹園などに整備し、管理することで、土地の有効活用になります。
菜園・果樹園の整備は緑化を促し、美しい景観づくりにつながります。
また、畑仕事を楽しみたい人々が集い、コミュニティー人口の増加が期待できます。
ヨーロッパでは公用地などを活用し、街なかに共同賃貸農園が整備され、家庭菜園を楽しむ人々に人気があります。
それぞれ100坪程度の賃貸農地に好きな野菜や果樹を栽培する仕組みです。
センターハウス的に小さな小屋が整備され、農園を利用する人々の休憩や交流の場となっています。
住宅地内の遊休地や大型の空き地を活用して、同じ趣味の人々が一緒に楽しんで農業を楽しむ「共同農園」をみんなで考えませんか。