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3.郊外住宅地への転入と定住の促進

若い子育て世代に移り住んでもらえると住宅地は活気に溢れ元気になります。
郊外住宅地への転入・定住促進は地域全体の課題。

空き家をつくらず、人が住み続けることで、
その土地の歴史や文化は受け継がれていきます。
それは、同時に地域の資産を継承し、
利用価値を維持することでもあります。
「この街に住みたい」という新しい人たちを受け入れることで、
地域のスムーズな住み替えサイクルが生まれ、
新しい「ふるさと」となっていくのです。

新しいファミリー転入、
若い子育て世代を受け入れる

郊外大規模住宅地は、通勤・通学、買物などの
日常生活の利便性に加え、公園などの設備も充実していて
子どもたちをのびのび育てられる環境があることから、
長い年月にわたり、子育て世代の生活の場所として選ばれてきた歴史があります。

子どもたちが独立し、高齢世帯となった世代の転出で生まれる空き家を、次の新しい子育て世代に再利用して貰えれば、街は自然と若返ることが出来ます。

転入を促進するために

郊外住宅地に新しい仲間を迎える場合、住民の受け入れ態勢がとても大切です。
コミュニティとしての地域内のルール(ゴミ出しなど)、地域行事などをわかりやすく伝えるための手引書を配布するなどして、転入してくる人たちがスムーズに地域にとけこめるよう配慮したいもの。

そして、「一緒に楽しく暮らしていきたい」という、前向きでやさしい気持ちが大切です。
気持ちの良い新しいご近所付き合いを、上手に育てていきましょう。

コミュニティでの取り組みが課題

子育てファミリーなどの転入を住宅地に誘導するためには、転入用の住居情報の発信はもとより、地域社会全体で、その住宅地での生活の魅力を高める工夫をすることが課題となります。
「美しい住宅地」のブランドが高まり、憧れの住宅地として認知される事で転入者が増えます。

郊外住宅地への転入を考える人々が一番心配なのは、自分自身や家族を取り巻くご近所付き合い、地域社会の人間関係です。
受け入れる側の温かく広い心や見守り、支援の体制が、転入者の快適な暮らしを支えます。
そのために、転入者の気持ちをよく理解し、交流、連携を深めながら、この課題に地域全体で取り組みましょう。

故郷に戻りたい人を受け入れる~地縁のある人とのつながりを大切にしよう。

岡山県出身で、いずれは故郷に戻りたいと思っていた人、リタイア後は自然と触れ合いながら穏やかに暮らしたい。
考え方やライフスタイルはいろいろですが、「岡山で暮らしたい」と U.I.Jターンする人たちがいます。
そのような人たちをコミュニティの仲間に迎え、新たなコミュニケーションを築いていくことは街の活力につながります。

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